Society5.0の実現を目指しIoTをけん引します

EPFCシンポジウム2020夏

開催日時:2020年9月11日(金)13:00-16:30 場  所:ZoomウェビナーによるWEB配信 主  催:一般社団法人エッジプラットフォームコンソーシアム 参加人数:シンポジウム 68名 参加費 :シンポジウム EPFC会員 1,000円 / 一般  3,000円(税込) <開催の様子> 講  演: 1.「新たな日常」の実現のためのDX 経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課長 田辺 雄史 氏  経済財政運営と改革の基本方針 2020(骨太の方針)において提示された「新たな日常」の実現は、デジタル技術の活用を前提とデジタルトランスフォーメーション(DX)を前提としている。高速・大容量から低遅延に向けた技術変革の中で、特に影響の大きい製造業におけるDXを中心に、DXのパラダイムがどのような方向に進むのかを論じる。 2.ポスト・コロナ時代の製造業-DXを加速させるコラボレーションの形 アクセンチュア株式会社 ビジネス コンサルティング本部 インダストリーX.0グループ日本統括 マネジング・ディレクター 河野 真一郎 氏 製造業はCOVID-19の世界的流行の影響を最も大きく受けているといえるでしょう。不確実性が増すと場当たり的な対応になりがちですが、ポスト・コロナ時代の製造業の「ニューノーマル」を議論するには起こり得るパラダイムシフトを適切に理解することが肝要です。また、この危機の中で部門間のサイロ構造による問題が顕在化しています。R&D、エンジニアリング、生産、オペレーションなど各部門へのデジタル投資を全社のデジタル変革に繋げ増収を得るには、部門間のコラボレーションの在り方を見直すことが欠かせません。最新グローバル調査に見る日本の製造業の課題と打開策をお話しいただく。   3.製造業とクラウドの今 ~新しい時代のソリューションの形~ アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 シニアアドボケイト 亀田 治伸 氏  多くのデータをもとに発展を続ける機械学習、そしてAIは無人店舗や自動運転の実現等、多くの実例がすでに生み出されています。世界中に影響を与えたCOVID-19により多くのビジネスや業務が変革を迫られる中、本セッションではクラウドコンピューティングと製造業の最新事例や取り組みをご紹介。    4. IoTエコシステムを構築する!〜My-IoTプロジェクトの活動紹介〜 九州大学 大学院システム情報科学研究院 情報知能工学部門 教授 井上 弘士 氏  なぜ IoT システムの普及が進まないのか?それは、IoT システム提供者にとっての都合(システムの画一性)とIoT 利用者にとっての要求(応用の多様性)の矛盾にある。このいわばシーズ/ニーズ間ギャップを解消し、真の IoT エコシステムを構築すべく、内閣府戦略的イノベーションプログラムによる「My-IoT プロジェクト」を推進している。本講演では My-IoT プロジェクトの現状を共有するとともに、九州を起点とした IoT エコシステムの構築に向けた課題・連携・共創を紹介する。また、ニューノーマルの実現に向けMy-IoTプロジェクトがどのように貢献できるか議論する。